1808年の古地図にも和田村西脇村用水路と記されている歴史ある水路。
その起点である和田井堰は今後改修が予定されている。(向こうに見える西脇市民会館も終焉を迎える予定)
各地で河川の氾濫が起きているが、川と共に生活してきた私にとっては人事ではない。
近年特に杉原川が何度も堤防の地表すれすれまで増水しているのを毎年のように目の当たりにし、そのたびにひやひやしている。
西脇市内でも西脇中学校のグランドを貯留調整に利用する工事が行われるなど、既に対策がとられつつあるが、井堰の改修も進んででおり、
この和田井堰も改修される予定だ。川床が低くなることにより、増水時の水嵩を減らすということだろう。
ただ、他に土砂が堆積して、雑木林のようになっている箇所もあるので、それも何とかして欲しい。
今も市街地の中を流れる水路のある風景。
幼い頃から、川遊び、魚とり等思い出がつまった風景であが、改修によりどのように変わっていくのか注目したい。
防災の観点からできるだけ早期の改修を望む。